ニュース 2020.12.07

CAMPFIRE Angelsで「インターメディア研究所」の追加募集を開始!より良い社会を目指すスタートアップをCFでサポート

株式投資型クラウドファンディングCAMPFIRE Angels(キャンプファイヤーエンジェルス)が、第5号案件として株式会社インターメディア研究所の事前情報開示を行い、本日12月7日より募集を開始することを発表しました。インターメディア研究所は2020年9月にもCAMPFIRE Angelsで資金調達を行っており、目標募集額の10,000,000円を大幅に超える29,600,000円が集まるという大成功をおさめています。今回、再びの募集に踏み切った同社が目指すものとは、一体どういうものなのでしょうか?

クラウドファンディングにより目指すもの

インターメディア研究所の代表・吉田健治氏は、東京通信大学客員教授を務めながら、工学博士としてこれまでに400以上の発明特許を持ち、また多数の起業歴があります。その他のメンバーも、博士号取得者や、半導体、デバイス・システムなどの研究開発第一人者たちで構成されており、「研究開発型スタートアップ」企業として位置づけられています。今回のCAMPFIRE Angelsにおける追加募集では、前回募集時から引き続き、自社製品のさらなる研究開発およびマーケットの拡大を目的とした資金調達を行います。では、その具体的な施策を見ていきましょう。

現在は新型コロナウイルスの感染拡大により、仕事・教育・日常生活のあらゆる場面において、インターネットやテクノロジーの利用が前提となりつつありますが、そのような中でデジタルデバイド(情報格差)や正確なコミュニケーションの困難性、セキュリティなどの問題も生まれています。そこで、よりシンプルな本人確認システムと高度なセキュリティを両立させた「ハイブリッドQRコード」や、オンライン上で画面共有ができる手書きボード「Gridwork」、電子スタンプ「C-STAMP」といった独自開発製品の販売チャネルを幅広い市場を対象に拡大していくことで、前述のような課題の解決を目指しているようです。また、すでに市場においてニーズを掴んでいる企業とのパートナーシップを進めていき、技術のOEM提供を通して市場への浸透、安定的な収益確保という明確な戦略を提示しています。さらに、将来的には海外展開も視野に入れているとのことです。

このように、所有する技術と社会が求めるものとが合致していること、そして企業としての成長が見込めるビジネスモデルの構築が、前回の資金調達が成功した要因の一つなのかもしれません。

挑戦をサポートし、その先へ

インターメディア研究所は、アナログとデジタルを融合させたIoT技術の開発を得意としており、その技術力で今後も次世代の製品・サービスの開発が期待されている企業です。そしてその背景には、代表である吉田健治氏の「世の中に無いものを作る」「開発したものが社会の一助となる」という強い信念があります。

今、人々の生活様式の変化に伴い、あらゆる企業が新たな事業展開を求められています。明日どうなるかが分からない混迷の中で求められるのは、環境の変化と需要に応えられる画期的なアイデアと提供スピードなのかもしれません。そして、そのようなアイデア・技術を持ち得る企業は、設立者たちの強い思いによってこうしている今も生まれ続けています。

CAMPFIRE Angelsをはじめとする株式投資型クラウドファンディングは、挑戦を始めたばかりのスタートアップ企業に出会い、そして支援をすることができるプラットフォームとして、投資家たちから注目されています。事業者ごとに特徴や実績が異なるため、利用する際はリスクを含めて比較検討し、自分に合ったサービスを選択してみましょう。

社会的課題の解決を可能とするソリューションや今までにないユニークな製品、魅力的なサービスのその先に、より良い未来があることを思うと、投資という活動にまた新たな付加価値を見出すことができそうですね。

情報元:
CAMPFIRE Angels、第5号案件の事前情報開示スタート募集開始は「12月7日(月)20:00」を予定-PR TIMES
株式投資型クラウドファンディング各社のイグジッド実績は?投資の注意点も-HEDGE GUIDE
CAMPFIRE Angels
株式会社インターメディア研究所

※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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