ニュース 2020.08.24

野村ホールディングスとSBIグループ提携のメリットとSTO事業の今後の展望

野村ホールディングスが野村総研と設立した合弁会社BOOSTRY(ブーストリー/以下、BOOSTRY)に、SBIホールディングスが出資することが両ホールディングスによって発表されました。

両社は、野村ホールディングスが保有する株式をSBIホールディングスに一部譲渡すること、BOOSTRYの運営・事業で業務提携することで基本合意に達しました。

BOOSTRYは、野村ホールディングスと野村総合研究所の合同出資で設立した合弁会社で、ブロックチェーンを活用したセキュリティトークン(デジタル証券)の発行プラットフォームを開発している会社です。

■野村ホールディングスとSBIグループの提携で得られるメリットとは?

・野村ホールディングス保有の株式をSBIホールディングスに一部譲渡

野村ホールディングスが保有するBOOSTRYの株式をSBIグループに一部譲渡することで、知見、技術力、人的資源、その他のリソースを活用し、セキュリティトークン等の取引基盤を共同利用でき、これを広くかつ迅速に普及させることで、業界の健全な発展に貢献できるものと期待しています。

・BOOSTRYの運営・事業で業務提携

本提携により、野村ホールディングスおよびSBIグループは、各社のブロックチェーンおよびセキュリティトークンに関するノウハウや経験を共有し、BOOSTRYのセキュリティトークン事業の拡大に向けて協働することを目指しています。

情報元:
https://www.sbigroup.co.jp/news/2020/0722_12039.html
野村とSBIがセキュリティトークン事業でタッグ、SBIが合弁会社ブーストリーに出資【デジタル証券】

※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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