2020年9月21日より株式会社CAMPFIREのコミュニティサービス・CAMPFIRE Communityにて、オーナー向けの公式アプリ作成サービス「Appify(アッピファイ)」がスタート。
このサービスは株式会社Appify Technologiesと連携して提供される予定です。
これを機にコミュニティオーナーが参加メンバーとより活発な交流を行うことが可能となり、ますますオンラインコミュニティの需要が拡大するでしょう。
CAMPFIRE Communityについて
株式会社CAMPFIREの運営サービスは、国内最大級クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」が有名です。しかし今回Appifyが提供されるのは、そのクラウドファンディングサイトではありません。
同社が運営している継続課金型コミュニティプラットフォーム「CAMPFIRE Community」の方です。
・CAMPFIREとCAMPFIRE Communityの違い
「CAMPFIRE」と「CAMPFIRE Community」。名前が似ておりややこしいですが、その大きな違いは継続課金ができるかどうか。クラウドファンディングは基本的に期間限定の支援募集のみで、プロジェクトを行うための資金が一定額に達すると資金調達が終了してしまいます。
しかし、CAMPFIRE Communityはコミュニティオーナーがオンラインサロンなどのグループを作りメンバーを募ります。そのメンバーから毎月の参加費を受け取ることで、資金を長期的に継続して調達できるのです。
Appifyサービスのメリット
さて、それではCAMPFIRE CommunityのコミュニティオーナーがAppifyを使うとどんなメリットがあるのかを見ていきましょう。
・低コストで気軽にアプリが作れる
オーナー自身がアプリを作成すると数百万円の費用がかかり、作成時間も数カ月に及びます。そんな手間がかかるアプリ作成もAppifyを利用することにより月額5,000円(税込)、最短2週間で公式アプリ作成が可能。低コストで気軽にアプリを作ることができます。
・参加メンバーとのコミュニケーションが活発化する
例えばイベント告知や活動レポートをプッシュ通知するなど、アプリ特有の機能を活用しコミュニティ参加メンバーとの交流をより活発に行えます。
今後ますますCAMPFIRE Communityは躍進する?
新型コロナウイルスの影響もあり、これからも実店舗での販売が難しい状況は続くでしょう。
そんななかCAMPFIRE Communityは2020年8月1日時点までにコミュニティ2,500件以上、参加メンバーは約84万人、流通費用は26億円に及び、今後ますますオンラインコミュニティの需要は高まりそうです。
さらに今回2020年9月21日からAppifyを導入することでCAMPFIRE Communityでメンバーを募り、アプリでメンバーのリピーター率を高めると言う好循環が生まれる予感がします。
情報元:CAMPFIRE Community、「Appify(アッピファイ)」と連携し、コミュニティオーナー向けに公式アプリ作成サービスを2020年9月より提供開始
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。