株式会社CAMPFIREが運営する国内最大クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」が9月10日より電子決済サービス「PayPay」を導入しました。クラウドファンディングサービスが決済手段としてPayPayを導入するのは初めての試みです。

対象となるクラウドファンディングは？

■購入型クラウドファンディングについて

対象となるクラウドファンディングの種類は「購入型クラウドファンディング」です。
これは非投資型の資金調達で、寄付や出資・投資ではありません。起案者のプロジェクトに賛同した支援者は、金銭以外のサービスやモノをリターンとして受け取ることができます。

■CAMPFIREの下位サービスでも利用可能

購入型クラウドファンディングが対象ですのでCAMPFIREの下位サービスである、出版業界向けのクラウドファンディングサービス「EXODUS（エクソダス）」などでもPayPay利用が可能です。

ただし、自治体への寄付である「CAMPFIREふるさと納税」と月額制のコミュニティプラットフォーム「CAMPFIRE Community」では利用できません。

■今回は法人の起案者のみ対象

今回のPayPay導入は法人の起案者・支援者の利便性を高めることが目的ですので、個人起案のプロジェクトではPayPayでの支払い方法を利用できません。
個人の起案者によるプロジェクトでも今後順次導入する予定です。

PayPay決済で支援するとキャンペーンが適用される

今回の導入により、CAMPFIREにてPayPay決済でプロジェクトを支援するとPayPayのキャンペーンが適用されます。
例えば、今なら下記のキャンペーン2つの対象に。

・10％ポイント還元キャンペーン

1つ目は「またまたオンラインがお得！10%戻ってくるキャンペーン」。その名のとおりオンライン決済時にPayPay残高で支払うと、支払い額の10％（付与上限5,000円／回・期間）が付与されます。

・ペイペイジャンボ（オンライン）

2つ目はペイペイジャンボ。決済時にPayPay残高で支払った人を対象に抽選が行われ、当選者にはPayPayボーナスが付与されます。ちなみに1等の当選本数は30,000本で、決済金額の全額分が付与されるそうです。

どちらもキャンペーン期間は2020年9月30日までですので、ご希望の方は早めに利用しましょう。

「社会貢献できて、ポイントも還元されるなら・・・」とCAMPFIREを利用したくなる

実際にクラウドファンディングサービス・CAMPFIREをのぞいてみると、さまざまなプロジェクトが立ち上がっていました。中には「支援してみたい」と興味がそそられるプロジェクトもちらほら。「起案者への支援を通じて社会貢献できるだけでなく、PayPay決済でポイントも還元されるなら・・・一度支援してみようかな」と非常に心が動きました。

今回PayPay決済が導入されたことにより、CAMPFIREのプロジェクト支援者がさらに増える予感がします。

情報元：
「CAMPFIRE」がPayPay導入　クラウドファンディングサービスで初
CAMPFIRE
PayPay

※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。