ニュース 2020.10.01

1円から貸付投資ができるFundsがスキー場運営企業との取り組みを開始

貸付ファンドのオンラインマーケットFunds(ファンズ)を運営するファンズ株式会社が、日本スキー場開発株式会社と協力して、Funds上でスキー場などの施設へのファンド提供およびその資金調達を活用した新たなファンコミュニティの形成を行うことを発表しました。

日本スキー場開発社

マップ

自動的に生成された説明

画像引用:日本スキー場開発社ホームページ

日本スキー場開発社は全国で計8つのスキー場を運営する企業です。保有するスキー場を見てみると、例えば長野県北部の白馬山嶺にあるHAKUBA VALLEYは長期滞在型で冬場のインバウンド需要が大きく現在は世界的にも有名なスキーリゾートになっています。

また営業60周年になる北志賀高原の竜王スキーパークや、東京から2時間でアクセスできる群馬県の川場スキー場などは、冬場のスキー利用はもちろん夏の自然を生かした観光地やキャンプ場として、国内の需要を狙っています。

最近ではこのようにスキー場をウィンターシーズン(冬場)とグリーンシーズン(夏場)と定義してオールシーズンで活用し、地域の活性化を目的とした事業を行っています。

Funds(ファンズ)を利用する目的

ファンドで集めた資金は、これらのスキー場のうちのひとつ、めいほうリゾート事業に利用する予定としています。

岐阜県郡上市にあるめいほうリゾートは東海や関西圏からのアクセスが良く、西日本最長のゲレンデを保有し、夏はキャンプ場として利用されています。このめいほうリゾートの優待券付きファンドを提供することで、グリーンシーズンとウィンターシーズン両方でのリゾート活用を促進します。

Funds(ファンズ)について

個人が1円から貸付投資ができるオンラインプラットフォームで、これまで上場企業を中心とした14社の34のファンドを募集しています。

はじめに運用期間が決められた利回り型の金融商品のため運用中に値動きを見る必要がなく、また対象企業を上場企業グループに限定しているため、リスクを限定して安定的な資産運用をしたい投資家の希望に沿った商品設計になっています。

画像引用:Fundsホームページ

今回のめいほうリゾートのファンドについて詳細はまだ発表されていませんが、最近のラインナップを見ると1〜3%の予定利回りとなっているので、その範囲の可能性が高いと思われます。

Fundsは少額の投資でも優待券がもらえたりというお得な付加価値もあります。例えば「大阪王将ファンド」では、3万円以上投資した方に「お会計が期間中何度でも10%オフになる優待券」が送付されました。余剰資金がある方はこういった遊び心のあるファンドに、事業を応援する意味も込めて投資してみるのも面白いでしょう。

情報元:
貸付投資の「Funds」、スキー場を運営する日本スキー場開発株式会社(東証マザーズ上場)と取り組みを開始

※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

LATEST POSTS

RANKING