ニュース 2020.10.30

【募集終了】ロボットと人間がより良く共存する時代へ!ダブル技研がCFで資金調達達成

あなたはロボットと聞いたらなにを思い浮かべますか?筆者が頭に浮かんだのは、人型ロボットの「Pepper(ペッパー)君」とペットロボットの「aibo(アイボ)」です。どちらも日本では有名ですね。

今回紹介するのは、ロボットはロボットでも産業用ロボットの開発を手がけるダブル技研株式会社が募集した株式投資型クラウドファンディング(CF)です。

プロジェクトの対象になったのは、その名も「空飛ぶロボットハンド Flying Carry」。人間の手の動きをリアルに再現できる「次世代ハンドリングシステム」を取り入れたロボットです。

このCFは既に募集が終了していますが、目標達成率314%という高い数字で成約済の案件です。今後、ロボット業界への投資を視野に入れている方にも役立つと思いますので、ぜひご一読ください。

次世代ハンドリングシステムでロボット社会に寄与する企業「ダブル技研」

人間とロボットの共生が現実となった昨今。自動化や省力化が求められるモノづくりの現場では、作業用ロボットが徐々に浸透してきています。生産工場にとどまらず、物流、食品、福祉などの業界においても同様のオートメーション化が期待されています。

そんな中でダブル技研が開発を続けてきたのが、人間の手作業の代わりをするロボットハンドです。製造業の組立作業や食品の盛付け、さらに福祉の現場でも応用できるロボットに注目が集まりました。

ダブル技研株式会社 公式HP: https://www.j-d.co.jp/index.html

現在では、業界の垣根を越えた多くの企業が、無人化や省人化を望んでいます。「人がする作業を極力減らす」という風潮が主流になっている中で、多くの投資家がロボット業界に期待を寄せるのも納得できる気がします。

ファンディーノの募集要項

実はこちらのダブル技研ですが、株式投資型CFの募集は今回が2回目でした。

第1回プロジェクトページhttps://fundinno.com/projects/82

この時は、目標募集額1,500万円に対して、投資募集開始からたった3時間で2940万円に達するほどの人気ぶりでした。

そして今回、2020年10月8日〜2020年10月10日まで投資申込みを受け付けた第2回目のCFは、前回を上回り目標募集額1,500万円に対して、4,710万円もの約定金額で成約となりました。投資家の注目度が伺える数字ですね。

第2回プロジェクトページhttps://fundinno.com/projects/169

このCFの核となった製品が「空飛ぶロボットハンド」とも呼ばれるドローン型の装置「Flying Carry(フライングキャリー)」です。こちらは先程のロボットハンドの技術を応用したもので、荷物などの搬送ができる優れものです。

テレビ東京や日刊工業新聞など、多くのメディアでも紹介されました。イメージがつかない方は、実際の動画がありますのでぜひご覧ください。

テレビ東京で放送された際の動画

株式投資型CFのFUNDINNO(ファンディーノ)では、ロボット業界への投資案件を過去に何件も扱っており、その多くが成約に至っています。今後同じ業界へのCFが新しく出てくる可能性も大です。

興味がある方は、ぜひ過去に成約になったプロジェクトページを覗いてみてくださいね。

ファンディーノで成約したプロジェクト一覧https://fundinno.com/projects

情報元:
第1回プロジェクトページ
第2回プロジェクトページ
ダブル技研株式会社 公式HP

※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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