
【募集終了】AIソリューションで企業のDXを支援する「ディビイ」、株式投資型CFにて資金調達を実施!
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企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援する、株式会社ディビイが株式投資型クラウドファンディングサービスUnicorn(ユニコーン)にて資金調達を行いました。
この資金調達は2020年10月9日~10月14日に行われ、上限募集額である8,000万円を達成。
その達成率は約266%と言う高さで、今後の企業成長が期待できます。
今回はそんな同社の事業内容や展望について紹介します。
ディビイの提供サービスについて
同社は以下の画期的なDXソリューションサービス4つを提供しています。
■文章突合ソリューション「rodanius for Pharma / for Fintech」
文書間の齟齬を特定するAIソリューション。製薬・金融業界などの膨大な公的申請が必要な業界に適したサービスです。
■ナレッジマネジメントソリューション「rodanius for Knowledge / AIモコ(あいもこ)」
情報検索の機会が頻繁にある業界向けの次世代型情報検索サービスで、検索対象の言葉が入っていなくても文脈を読み取り、データ検索できます。
■マーケット解析ソリューション「rodanius for SNS / for review」
SNSの商品やサービスについての書き込みを分類し、売上などとの相関関係から「効果予測」を行える「広告効果最大化」ソリューション。
■データインテグレーション シミュレーター ソリューション「PreRobo + Predictor」
高度なデータ解析が行える、多目的なデータプラットフォームソフトウェア。知識を持つITスタッフがいなくても、誰でも簡単に使用できます。
今後の展望
同社は今後の展望として、3~5年後のIPOを目指しています。IPOとは上場して株式を公開すること。そのためにまずは製薬・金融業界から上述したサービス「rodanius」を普及させ、自然言語処理分野での地位を確立していくそうです。
VCも出資している
株式会社ディビイは、VC(ベンチャーキャピタル)からも資金調達実績があります。VCはベンチャー企業に投資を行う投資会社であり、成長の見込みがなければ出資しません。
同社はVCなど3社から総額2.4億円の出資を受けており、将来有望なベンチャー企業として期待され賛同を得ていることが分かります。
コロナによるリモートワーク増加が追い風に
以前から企業のDX促進の必要性が叫ばれていましたが、新型コロナの影響によりリモートワークが増加したことで、ますますその流れは加速しています。
この追い風を受けて、どこまでディビイはサービスを普及できるのか。そして、数年後にIPOは実現するのか。今後の動向が注目されます。
情報元:
・AIを身近にする画期的技術で企業のDXを支援する「ディビイ」 VC からの調達実績あり
・株式会社ディビイ
・株式投資型クラウドファンディングで8,000万円の資金調達を実施
・ベンチャーキャピタルから出資を受けるために必要な3つのポイント
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。