ニュース 2020.11.11

IT大国インド発東京育ち!AI搭載の新世代型MAツール「Markefan」でマーケティング業界に新風を巻き起こす

株式投資型クラウドファンディングの大手FUNDINNO(ファンディーノ)が新規案件の募集を開始します。今回のプロジェクトの核となるのは、MRA(マーケティング・ロボティクス・オートメーションツール)と呼ばれる、企業マーケティングの自動化ツールです。ツール名は企業名を冠した「Markefan」。IT大国で知られるインドのエンジニアが開発を手がけています。

コロナ禍で対面での営業活動が減り、マーケティングの業界でもオンラインのデジタルプロモーション化が加速しています。マーケティングのAI化は、時代の潮流に乗じた事業分野であると考えます。

MRAツール「Markefan」の強み

マーケティング活動の効率化や省人化において、一般的に認知されているのがMA(マーケティング・オートメーション)です。「リード獲得→育成→分類」の一連の流れを自動化し、見込み顧客に効率的にアプローチする手法がこれにあたり、MAツールの市場は既にかなり広がっています。
これに対し「Markefan」はロボティクス技術を用いた、MAツールのさらに上を行く革新的なMRAツールです。AIが搭載されているため、ユーザーはより簡単に操作ができ、マーケティング効果も出やすいのが特徴です。
具体的には、LP(ランディングページ)作成、メール配信、分析などの見込み顧客取り込みに際するプロセスや、その他細かな実務(評価や選別など)がツールによって自動化されます。
また「Markefan」は、アクセス解析やスコアリングなど350以上の機能を持ち、この全てをAPI連携することが可能なため、導入先企業の既存システム上のデータを最大限活用できます。さらに月額1万円~という低価格戦略と充実したサポート体制により、MAツール導入に後ろ向きだった企業の導入障壁を下げています。

「Markefan」はすでにBtoC、BtoBの幅広い業界で活用されています。現在は、マーケティング手法のアナログ化が特に著しい「流通小売業界」へのシェアを広めるため、同社はこの業界に強い大手広告代理店と資本提携をしました。まずは日本国内での市場を開拓し、将来的には年成長率13.9%の海外市場への展開も視野に入れています。
マイルストーンとしては、株式公開(IPO)が2026年、同年の売上高を8.4億円と想定しています。

FUNDINNOの募集要項

■公式ページ:https://fundinno.com/projects/177
■プロジェクト名:IT大国インド発AI搭載マーケティング・ロボティクス・オートメーションツール「Markefan」。機能数350超のAPIプラットフォームで既存データ価値を最大化!
■申込可能期間:2020年11月11日~2020年11月13日
■目標募集額:1,253万円
■投資金額:1口 7万円(1口あたり7万円、最大7口49万円)

個人的には、MRAの持つ独自性やイノベーション性を鑑みて、2口14万円ほどの投資なら現実的と考えます。比較的少額から投資が経験できるのもFUNDINNOの魅力ですね。

情報元:
プロジェクトページ(FUNDINNO公式ホームページ)
インド発MAツール「Markefan」がファンディーノで資金調達。年平均成長率13.9%の海外市場目指す(HEDGE GUIDE)

※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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