ニュース 2020.11.11

建築テック「株式会社適正地盤構造設計」、「Unicorn」で株式投資型CFの募集を開始

株式投資型クラウドファンディングUnicorn(ユニコーン)の第13号案件として募集を開始するのは、建築業界のAI化に貢献するベンチャー企業、株式会社適正地盤構造設計です。

募集案件について

■キャンペーンページ:
https://unicorn-cf.com/info.php?type=items&id=I0000013

■募集期間:
2020年11月12日(木)18:00~

■募集額:
・⽬標募集額:10,200,000円
・上限募集額:51,000,000円
・投資可能額:1口 85,000円、最高5口まで

どんな企業?

適正地盤構造設計は、2015年に設立されて以来、工事の見える化の提案など建築業界への革命が期待される注目企業です。現在はAI技術を活用した新築住宅の耐震化に力を入れており、地盤業者にしか分からない過剰な杭の打ち込みでコストがかかりがちだった分野にAIを導入することで、コストを削減しながら更なる耐震化を実現すべく、研究を進めています。この研究はすでに高い評価を受けており、たとえば「AIビジネス創出アイデアコンテスト2020」では見事最優秀賞を受賞した他、国土交通省の開発事業として助成金も出ており、地震が多い日本での実現が期待されています。

構造計算と地盤改良の設計をAI化することには、主に4つのメリットがあります。
①震度7の地震に2回以上耐えられる耐震設計
②安定した耐震設計の供給により、耐震義務の強化が可能に
③コスト削減
④現場の人手不足や知識不足を補い、生産力向上

Unicornでのクラウドファンディングの特徴

Unicornでのクラウドファンディングには特徴があり、投資をすると、もれなく「株主優待制度」が付いてきます。今回の株主優待は、株式会社適正地盤構造設計と大阪大学が共同開発した、息苦しくならない「ソーシャルディスタンスマスク」だそうです。2021年2月以降に届くそうなので、時期的に花粉対策にもなりそうですね。

ちなみにUnicornで投資をするためには、①200万円以上の金融資産と②リスク性の金融商品に対する1年以上の投資経験が必要になりますので、素人がいきなり手を出せないようになっています。また、もちろんベンチャー企業への投資ということでリスクはありますが、クラウドファンディングを行う企業には審査がありますし、それに加えて企業の経営サポートまで行っているとのことで、IPOが期待できそうな企業があればFUNDINNOよりも安心して株の長期保有ができるような気がします。

住宅事情の違う海外にも応用できるかは分かりませんが、少なくとも地震大国の日本では必須の耐震化。Unicornのクラウドファンディングは先着順で、上限額に到達次第募集終了となりますので、建築コストを抑えつつ、さらに慢性的に人材不足な建築業界をサポートできるAI開発を応援したいという方は、早めにチェックしてみてくださいね。

情報元:
株式投資型クラウドファンディング「Unicorn」が第13号案件を公開!
「建築設計×AI」で未開拓の460億円のマーケットに挑む「適正地盤構造設計」
株式会社適正地盤構造設計
Unicorn よくある質問
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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