ニュース 2020.11.16

ユニバーサルバンクがWEIN GROUPに参画。株式投資型CF「Angelbank」は「Angel Funding」として再スタート

株式投資型クラウドファンディング「Angelbank」を運営するユニバーサルバンク株式会社は、株式会社WEIN Financial Groupのグループ会社として参画することになりました。

株式会社WEIN Financial Groupは、10月27日付で、ユニバーサルバンク株式会社発行済株式の過半数を取得しています。
これにより、ユニバーサルバンク株式会社は、名称を「株式会社Angel Funding」に、サービス名を「Angel Funding」に変更しています。

“株式会社WEIN Financial Group”とは

株式会社WEIN Financial Groupは、「21世紀の課題への挑戦を支援し、自らも挑戦する」をミッションとする株式会社WEINの金融子会社です。
「挑戦者が抱えるファイナンスにおけるすべてのペインポイントを解決する」を使命とし、コングロマリット型金融機関(銀行・証券・保険など、異なる業態が一つにまとまった金融機関)を目指しています。

提供しているサービスには、今回新しく加わった「Angel Funding」の他に、投資家と起業家のマッチングプラットフォーム「Angel Port」や、飲食領域特化の会員権型資金調達プラットフォーム「footech」があります。

お金を理由に挑戦をあきらめる人を救うべく、資金調達を包括的にサポートし、カスタム可能なシステムを用意。投資家・起業家へのアクセスを容易にする金融システムを提供しています。

“Angel Funding”の特徴

「Angel Funding」とは、購入型/株式投資型の資金調達プラットフォームサービスです。元々は、旧・株式会社ユニバーサルバンクが「Angelbank」として運営していました。

「Angel Funding」は、インターネット上で短期間での資金調達を可能にし、資金調達やファンの獲得と同時にコミュニティ形成をも実現することができます。
プラットフォームを提供することも可能で、各社毎にシステムのカスタマイズもかなえられます。

Angel Fundingの特徴は、知識・経験豊富なメンバーが運営に携わっていることです。

代表の鳥居氏は、イーストベンチャーズ株式会社に入社後、BASEなどの未上場ベンチャー企業への投資活動やファンドレイズ業務にディレクターとして従事。ベンチャーキャピタリストとして多くのスタートアップ企業への投資育成業務を行ってきました。
同じく代表の長坂氏は、株式投資型クラウドファンディングプラットフォームなどを活用してスタートアップ企業へのさまざまなリソースを提供する株式会社ユニコーンの創業者でもあり、金融・起業家支援の豊富な経験を有しています。
その他、ゴールドマン・サックスNYやドイツ証券、シティバンクなどの外資系金融機関出身の、経験とネットワークに裏付けされたメンバーがAngel Fundingを運営。

金融畑のキャリアを積んだメンバーによる案件発掘・クラウドファンディング後のモニタリングサポート・資金調達アレンジが強みです。

「Angel Funding」サービスは現在準備中とのこと。
株式会社WEINが展開する“WEIN挑戦者FUND”の代表者には、元サッカー日本代表で、投資家としても活躍している本田圭佑氏が代表パートナーに就任するなど、非常に勢いのあるWEIN GROUP。 起業家・スタートアップ企業への支援実績のあるメンバーが加わり、一体どのようなプラットフォームがリリースされるのでしょうか。個人的には、新型コロナウイルス感染症の蔓延によって世の中を覆う不安や鬱屈をぬぐうような、小さなシーズにも光を当ててくれるようなサービスになればいいなと期待しています。

情報元:
「ユニバーサルバンク、WEIN GROUPに参画!新名称「Angel Funding」で新たなスタートを切ります。」(PRTIMES)
株式会社WEIN
株式会社WEIN Financial Group
株式会社Angel Funding(旧:ユニバーサルバンク株式会社)
株式会社ユニコーン
「ユニバーサルバンク株式会社が、第一種少額電子募集取扱業者の登録を完了。」(PRTIMES)

※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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