劇的カンタンなRPA「EzRobot」を開発・販売する株式会社RPAソリューションズが、2020年11月7日～2020年11月9日の期間でFUNDINNO（ファンディーノ）にて株式投資型クラウドファンディングを実施し、目標調達額を大幅に超える成功を収めました。

高度なITスキルを持たない中小企業のDX（デジタルトランスフォーメーション）化のサポートに特化しており、多くの会計事務所に導入されていることから注目されていたことがうかがえます。

募集条件

FUNDINNOにて実施された株式投資型クラウドファンディングの募集条件は以下のとおり。

■募集期間：2020年11月7日～2020年11月9日
■目標募集金額：10,080,000円（上限応募額　40,320,000円）
■投資金額のコース：90,000円コース（9個）～450,000円コース（45個）

今回の募集では3日間という短期の実施にもかかわらず、上限額である40,320,000円の調達に成功しました。

劇的カンタンなRPA「EzRobot」とは？

「EzRobot」は中堅・中小企業を対象に業務効率化や生産性向上の推進を目的として作られたソフトウェアロボットです。導入コストやITスキル・知識がなくても使えるということで、リリースから1年半という短期間で350社に導入された実績があります。

中小企業でIT技術の導入が進まない原因には、社員のIT知識・ITリテラシーが不足している、導入コストが高い、導入の際の設定が上手くいかない、期待したほどの成果が得られないなどがありますが、このソフトウェアでは、所定のExcelファイルにデータを入力するだけで業務ソフトやクラウドサービスに自動でデータコピーや集計などができるようになるため、導入後も操作が簡単で、かつ作業時間の大幅な短縮が実現できます。

競合ソフトウェアとの大きな違いは、その操作がとてもシンプルかつ簡単なこと。基本的なExcelの知識さえあれば、高度なプログラミング知識やコーディングの経験がなくてもさまざまな処理を登録することができます。

対応する業務は会計業務だけでなく総務や経理と言ったバックオフィス業務にも精通していることから、社内業務へのRPA普及にも繋げやすい仕組みとなっています。

会計業務に特化した豊富な「レシピ」で複雑な操作も簡単に！

現在「EzRobot」は会計事務所向けに特化して開発されており、業界を限定したことから具体的な用途に応じた操作が登録された実践的な「レシピ」が導入時点で準備されています。この「レシピ」はExcelだけでなく主要会計ソフトにも対応しており、現在もユーザーの会計事務所から「レシピ」の提案・提供を受けていることから今後のラインナップ拡充が期待されています。

2025年に予定しているバイアウトまでにも継続して資金調達を予定しているとのこと。すでに「EzRobot」を導入されている方はもちろん、自社のDX化に関心がある、または悩んでいる方は、次回以降の募集時にぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

情報元：
・“ノーコード“で業務をオートメーション化するRPA普及の切り札「EzRobot」を提供する「RPAソリューションズ」株式投資型クラウドファンディングを開始（PR TIMES）
・プロジェクトページ（FUNDINNO）

※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。