計測器・測定器のマーケットプレイスEkuippが株式投資型CFファンディーノで募集開始【11月21日から】
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中古の計測器・測定器を専門にしたマーケットプレイス「Ekuipp(エクイップ)」を運営するEkuipp株式会社が、株式投資型クラウドファンディングサービスFUNDINNO(ファンディーノ)で募集を行います。
目標募集額は10,080,000円、上限募集額は40,320,000円で、9万円から45万円までの5コースが用意されています。募集期間は11月21日~11月23日。
計測器・測定器マーケットプレイスEkuippとは
現在多くの製造業の必需品となっている高価な計測器・測定器ですが、実はこれらの管理が非常に大きな問題となっています。
必需品ではあるものの使用回数はそれほど多くないため購入後数回使用した後に倉庫に眠らせてしまうケースも多くありますが、正確性を保持させるためのチューニング業務を定期的に義務づけられており、保有・保管しておくだけであってもそのための人材確保とメンテナンスに費用を要します。
このように、購入に数百万円、メンテナンスに継続的に数百万円の費用がかかる計測器・測定器ですが、残念ながら中古品市場が育っていません。
中古の計測器・測定器に特化したオンラインマーケットプレイス「Ekuipp」はこのような状況を打破するために立ち上げられました。計測器・測定器の価格やメンテナンス業務の問題を解消し、さらに買取りからリサイクル、リユースの仕組みまで構築しています。
Ekuippを利用するメリット
買い手企業
Ekuippによってしっかり動作や精度が保証されているものを新品よりも20〜50%程度安く購入できる可能性があります。
売り手企業
譲渡に伴う業者選定や書類作成などの煩雑なコミュニケーションが不要になります。
さらに掲載料・登録料無しで出品することができ、最短3分で出品が可能なため、ただ眠らせておくだけだった資産の収益化が容易に実現できるようになります。
また、買い手が現われなかった場合は買い取りオプションを利用できたり、「使用不可」と判断された場合でも処分まで請け負ってくれるため、手放す最後までをEkuippのプラットフォーム1本で完結できます。
Ekuippの現状
昨年5月にリリースしてから、現在約200社が登録し、3000点が出品されています。
今後は城南信用金庫・西武信用金庫と連携し、両信用金庫が有する企業ネットワークを活用した登録企業の獲得を行っていくとしています。
まとめ
計測器・測定器という非常にニッチなマーケットですが、現状を知ると「なぜこれまでなかったのか」と思うほど必須のサービスです。
また今後は計測器・測定器だけでなく、プレス機やローラー機といった製造業が扱う商品すべてを扱う市場を目指すとしています。
現在のコロナ禍において苦しい局面を迎えつつある中小企業(製造業)にとって「安価で購入できること」「購入後に譲渡できること」が強く求められているため、中古市場は活発になっていくでしょう。今後も注目の企業です。
ぜひプロジェクトページを覗いてみてください。
FUNDINNO Ekuippプロジェクトページ
情報元:
未成熟の中古精密機器市場を席巻するマーケットプレイスを運営する「Ekuipp」 株式投資型クラウドファンディングを開始 ~巧みなアライアンス戦略で製造業のキャッシュフロー改善!~
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。