【募集終了】健康を可視化するMedVigilance、2回目のクラウドファンディングを募集
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株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」で2回目の募集を行ったMedVigilance株式会社は、健康状態の可視化を目的としたIoT機器を開発するベンチャー企業です。第2回目のクラウドファンディングは大好評のうちに終了しましたが、今後にとても期待ができる企業ですので、今回はコロナ禍の今「あったらいいな」を形にしたこちらの企業について紹介します。
※「FUNDINNO(ファンディーノ)」についてはこちらの記事で紹介しています。ぜひご覧ください。
クラウドファンディングキャンペーンページ
https://fundinno.com/projects/161
※今回は1口 96,000円、1人につき5口まで購入可
どんな会社なの?
MedVigilance株式会社は2015年に設立されました。元々はフィットネス業界向けに日々の活動や睡眠を記録するスマートウォッチのような機械「LANCEBAND(ランスバンド)」や筋肉の動きを可視化する「PULSTONE(パルストーン)」という機器を開発してきた会社です。
この会社の特長は?
この会社の強みを4つにまとめてみました。
①東京工業大学と連携し共同開発することで、高度な研究を行っている。
②中国にある自社契約工場で生産するなど開発から販売まで自社で行うことで、少ない中間コストで商品化ができる。
③機械から集めたデータをスマホアプリなど他サービスと連携させ、応用できる。
④ゲーム会社出身のエンジニアなど開発面で強みのある人材を起用している。
注目の新商品、「LANCEGATE」
今回、コロナウイルスの影響を受けて新しく開発されたのが「LANCEGATE(ランスゲート)」という商品。簡単に説明すると、無人で「検温」と「消毒」を行ってくれる機械です。設置工事不要、1台約40万円で導入可能で、設置場所に合わせて3種類のサイズを展開しています。商業施設の入り口などに置くことで、人件費削減と感染リスク低減に貢献してくれます。
この機械の注目すべき点は、コロナが流行によって顧客から相談を受けてから、わずか4か月半で開発されたというところです。商品化までのスピード感が素晴らしいですよね。
今後の目標は?
コロナが落ち着いた後は、施設の入り口などで活躍する機器の開発を目指しているといいます。たとえば、クラウドを利用して社員の出社状況から健康状態まで管理できるようなサービスなど、新しい健康管理の方法を提案していくそうです。
ニーズを理解し、短期間で商品化するというのは、なかなか実行できることではありません。マニュライフ生命保険・元代表執行役の森田氏が株主・メンターになり、生命保険業界への革新を期待しているというのも納得できる、ヘルス関連業界で注目の企業と言えます。今回のクラウドファンディングでも目標募集額の倍以上である30,240,000円を調達し、第3回目が募集される可能性も大いに考えられますので、今後の動向から目が離せませんね。
情報元:
「生体データ」×「IoT」の力で世界中の健康経営をDX化する東工大発ベンチャー「MedVigilance」株式投資型クラウドファンディングを開始
【第2回】「生体データ」×「IoT」のチカラで世界中の健康経営をDX化する、東工大発ベンチャー「MedVigilance」
MedVigilance株式会社 HP
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。