ニュース 2020.09.30

お墓ベンチャー「株式会社愛心」がクラウドファンディング開始!注目のお墓サービス「のうこつぼ」に期待

マンション型のお墓「のうこつぼ」を提供している株式会社愛心が、株式投資型クラウドファンディングサイト「FUNDINNO(ファンディーノ)」にて投資申込の受付を開始します。

受付期間は2020年10月3日から10月5日の3日間で、上限募集額は50,040,000円(1口9万円、1人5口まで)。今回の案件は新株予約権の取り扱いです。

※「FUNDINNO(ファンディーノ)」についてはこちらの記事で紹介しています。ぜひご覧ください。

新株予約権とは?

新株予約権とは、発行会社に対して使用することで当該会社の株式交付を受けられる権利のこと。行使期間はあらかじめ決められており、その期間内に権利を行使すると株式を一定価格で得られます。

「のうこつぼ」サービスについて

株式会社愛心が手掛ける「のうこつぼ」は、現代人のライフスタイルに合わせて作られたサービス。主な特徴は以下のとおりです。

■経済的負担が少ない
お墓の価格(墓石価格+設置費)は全国平均で約196万円ですが、「のうこつぼ」は一律49.8万円(税別)。平均価格の約3分の1で、1檀に4~5名の遺骨を納めることができます。また撤去する際にも費用がかからないので安心です。

■引越可能な立体集合型のお墓
「のうこつぼ」は全国152か所のお寺に約3,300部屋提供されています。一度納骨された方は各地の他の「のうこつぼ」に引越でき(※合祀後は不可)、墓じまいの心配がありません。

■今後はサブスクリプション型のお墓サービスを計画
同社は今後、この「のうこつぼ」サービスを全国約7万寺院に設置展開していき、将来的にはお墓のサブスクリプションサービスを計画しています。そうなればお墓設置の負担がなくなり、お墓参りにもさらに行きやすくなるでしょう。

今後は多死社会に。需要が高まりそう

一般的にお墓の管理はお金と手間がかかる印象ですが、この「のうこつぼ」サービスはそんなイメージを払拭してくれます。

日本は少子高齢化が進み今後は多死社会が訪れると言われているので、徐々に「のうこつぼ」のようなシステムの需要が高まりそうです。

今後はペットのお墓も増えていく?

現在日本では犬や猫の飼育数が15歳未満の子どもの数を上回っており、ペットを家族のように考える人が増えていると感じます。

実はこの「のうこつぼ」はペットのお墓も対応可能。今はまだペット墓を扱う寺院登録は少ないですが、今後はこちらも増加していくでしょう。

「のうこつぼ」の発展を見守りたい

今回のクラウドファンディングは投資経験者向けの案件のため実際に申し込むにはハードルが高いかもしれませんが、この「のうこつぼ」サービスが本当にサブスクリプション化していくのかどうかなど、興味深い点もたくさんありますので今後の発展を見守りたいと思います。

情報元:
・マンション型のお墓「のうこつぼ」で、お墓参りのニューノーマルを生み出す。お墓ベンチャー「株式会社愛心」が株式投資型クラウドファンディングを開始。
・”引越しできるお墓”と“お寺のIT化”で「サブスクお墓」を目指す!お墓参りのニューノーマルを生み出す、お墓ベンチャー「愛心」
・のうこつぼ🄬
・FUNDINNO 新株予約権とは?
・ア二ドネ・日本のペット数や種類

※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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